GitHub TIPS

【SourceTree】GitHubのリポジトリ(HTTPS)がクローンできなかった話と解決方法

2022年1月27日

以前、GitHubのプライベートリポジトリのクローンがうまくできず、HTTPS接続からSSH接続に変更して事なきを得たことがあったのですが、再び同じ現象が起こりなぜかSSH接続でもクローンができなくなり、困っていたところHTTPS接続可能な解決方法が見つかったので、またまたその流れを備忘録として残しておきたいと思います。

こんな人におすすめ

  • HTTPS接続で正確なソースURLを入力しても「有効なソースパス/URLではありません」と表示されクローンできない
  • ソースURLにGitHubのユーザーネームとパスワードをセットしても「有効なソースパス/URLではありません」と表示されクローンできない

SourceTreeで起こった現象

いつも通りGitHubにログインして、クローンしたいリポジトリの「Code」からHTTPS用のコードをコピー。「SourceTree」へ移動して新規から「URLからクローン」を行ったところ、「有効なソースパス/URLではありません」とエラーが表示されクローンできない状態に。

「クローン」ボタンがグレーアウト…

SourceTreeで試したこと①(未解決版)

そこで色々調べたところ、SourceTree」のソースURLに、GitHubのユーザーネームとパスワードを入力するとクローンできるとの情報が。

ソースURLにGitHubのユーザーネームとパスワードを入力する

GitHubからコピーしたURL(以下サンプル)を

https://github.com/********/*********.git

GitHubのユーザーネームとパスワードを追加し変更
usernameとpassword部分は差し替えてくださ)

https://username:password@github.com/********/*********.git

チャレンジしたところ再度「有効なソースパス/URLではありません」のままクローンできませんでした。現状はこの解決方法は使えないようです。

GitHubの仕様が変わっていたことを発見

2021年8月13日からGitHubの仕様が変わりパスワード認証が廃止されていました。
その為、既にクローン済みのリポジトリのコミットや新しいリポジトリのクローンが以前のパスワード認証のままではエラーになってしまっていたようです。
(私は半年もGitHubを使ってなかったのか…)

SourceTreeで試したこと②(解決版)

パスワード認証が廃止されたことでGitHubの「個人アクセストークン(Personal access tokens)」が新たに必要となるそうで、GitHubで取得する必要があります。

個人アクセストークン(Personal access tokens)取得方法

公式サイトのドキュメントです。
こちらを参考にGitHubの「個人アクセストークン(Personal access tokens)」を取得します。
(*以下トークンとします)

トークンが発行された際には必ずコピーを忘れないでください。後から確認できません。コピーを忘れてしまった場合トークンを削除し新たに作成してください。新たに作成すれば問題なさそうです。(体験談)コピー忘れずに。

ソースURLにGitHubのユーザーネームとトークンを入力する

先ほどと同様「SourceTree」のソースURLに、GitHubのユーザーネームと先ほど作成したトークンを入力します。

GitHubからコピーしたURL(以下サンプル)を

https://github.com/********/*********.git

GitHubのユーザーネームとパスワードを追加し変更
usernameとtokens部分は差し替えてください)

https://username:tokens@github.com/********/*********.git

上記のソースURLで無事新たなリポジトリをクローンできました。その後、GitHubからコピーしたコードだけでもクローン可能になっていたので、対応を行うのは1度だけでもいいのかもしれません。(詳しくは未確認)

まとめ

何度もつまずくので、本でも買っておさらいしようかなと思ったら今はGitの本もかなりの数が出版されてました。その中でもこちらは「SourceTree」に関してものっている模様。落ち着いたら読んでみようかな。

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